ぶっちゃけKindle端末はいらないと、私は思うんです。
ところが…
- 私の友人に、Kindle端末がなければ生きていけないというほど、どこに行くにも肌身離さず持ち歩いているKindle端末が大好きな人がいます。
- 対して、私は、Kindle端末を持っているものの、あまり使うこともなく放置しています。
この違いはどういうこと?
この違いがわかれば、これから「Kindle端末を買うと幸せになる人」と、「Kindle端末を買うと後悔する人」がわかると思います。
この記事では、Kindle端末はいらない!といいつつも、Kindle端末が欲しくなって3回も買った私が、過去にiPadを含む10機種以上の端末を使ってきた経験から、Kindle端末ってぶっちゃけどうなのか、忖度なしに使ってみた感想をお伝えしていきます。
この記事を読むと、Kindle端末を欲しくなる理由と、Kindle端末はいらないと思う理由がわかります。
そして、あなた自身がKindle本を読むのにKindle端末が必要か否かを判断できるようになると思います。
- iPad mini
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
- Fireタブレット8(旧・新)
- Fireタブレット10(旧・新)
- iPhone・Android(スマホ)
- MacBook・Windows(パソコン)
Kindle端末を購入すると3か月分のKindle Unlimitedが無料になります。

「Kindle端末はいらない」と思いつつ欲しくなって3回も買った理由

私は「Kindle端末はいらない」と思いいつつ、3回も買いました。
初めてKindle端末使った時には「動きがもっさりしていて使えないな。」と思ったんです。
あれから4年。
また、Kindle端末が欲しくなって買いました。
ここからは、私がKindle端末がいらないと思ったにもかかわらず3回も買った理由をお話ししていきますね。
たぶん、これを読むと、Kindle端末を欲しくなる理由と、Kindle端末はいらないと思う理由がわかり、Kindle本を読むのにKindle端末が必要か否かを判断できるようになると思います。
私のKindle端末とFireタブレット購入履歴です。(タップすると開きます)
本当にKindle端末を3回も買っているのか、Fireタブレットも何機種も買っているのかを確認するために購入履歴を貼っておきます。

- iPad mini
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
- Fireタブレット8(旧・新)
- Fireタブレット10(旧・新)
- iPhone・Android(スマホ)
- MacBook・Windows(パソコン)
【欲しくなった理由1回目】iPadは落としたら壊れそうで心配!もっと気軽に読みたい

私はiPad miniを使ってKindle本を読んでいました。
ところが、友人がKindle端末大好きな人でヘビーユーザーでして、話を聞いているうちにKindle端末のことが、気になる存在になっていきました。
なぜiPadという素敵なタブレットがありながらKindle端末が欲しくなってきたのか、理由をお話していきますね。
iPadがあってもKindle端末が欲しくなった理由
要するに、いつでもどこでも気軽に読めるKindle端末が欲しい!と思ったのです。
私が使っていたのはiPad miniで、iPadよりも重量の軽いタブレットです。
小さいタブレットではありますが、高機能なのでギュッと詰まったような重みを感じます。
スマホと違って片手では持ちにくいため、電車の中で立って読むには落とさないように気を使います。
また、寝る時にはベッドでKindle本を読んでいると、ウトウトしてiPad miniを落としてしまうんです。
- 重たい
- 冷たい
- 寝る時にベッドから落とす
iPadは冷たいのでカバーをつけているのですが、さらに重たくなります。
対して、Kindle端末は、Kindle本を読むだけの機能しかありませんが、その分、端末が軽いです。
たとえ落としても、そう簡単に壊れる感じがしないので気軽に扱えるのがメリットです。
- 軽そう
- 目に優しそう
- 単純そう
- 壊れなさそう
- バッテリーの持ちがいい
- 入院したら役に立ちそう
- レントゲン室の前で活躍しそう
寝ながら読むにも、バッグに入れて持ち歩くにも、Kindle端末の方が気楽に使えそう♪夢と希望を抱き欲しくなりました!
【Kindle端末はいらない】動きがもっさり…機種選択を間違ったかも?

- 冷たい(冬はつらい)
- カバーつけると重くなる
- 動きがもっさりしている
iPadを持っていたけれども、もっと気軽にKindle本を読みたくてKindle端末の『Oasis』を購入しました。
あいにく、コロナ禍でしたので人気のKindleやKindle Paperwhite は全て売り切れ。
Kindle端末の中で高い機種『Oasis』だけが売れ残っていたのです。
Kindle端末の中でも高い機種のため、プラスチックではなく金属製でした。
カバーをつけないと冷たいです。
特に冬は寒くて布団に横たわって読むのにも冷たい…手袋なしでは読めません。
カバーをつけると、ひと回り大きくなるし、更に重くなる、そして純正品のカバーは素敵だけど高い。
やっぱり安い、プラスチック製のKindle端末がよかったなぁ、と買って後悔しました。
高ければ良いというものではなく、一番人気のある機種を選ぶのが最適解だと学びました。
【欲しくなった理由2回目】片手で読める大きさ『無印Kindle』

2回目は4年後。
新機種が発売されたので、操作性の向上を期待して再チャレンジしました!
こんどこそ、あのもっさり感が改善していて欲しい!本当にそう願います。
買ったのは、「無印Kindle」と言われている6インチの一番安いKindle端末です。
私はお風呂でも読まないので片手で持てるサイズが欲しくて迷わず6インチの無印Kindleをポチりました。
結果、6インチというサイズはめちゃめちゃ良かったです!
- 158gでめちゃ軽!
- 片手でラクラク持てる
予想以上に軽くて、目にも優しくて、バッテリーも抜群に長持ちします。
やったー!よかったー!と思ったのも束の間…。
【Kindle端末はいらない】動きがモッサリしてる(無印Kindle)
- 動きがモッサりしてる
もしかしたらiPhoneやiPadと比較することが、そもそも間違っているのかもしれません。
とはいえ、実際に反応が鈍くて、処理が遅くて、もっさりした感じがすると自然に使わなくなるんです。
寝ながらKindle読むのに「スマホでいいや」ってなります。
私の無印Kindleは枕の下に挟まったまま、そこが定位置になっています。
【欲しくなった理由3回目】最もレスポンスの早いKindleに期待(Paperwhite)

Kindle Paperwhiteには「最もレスポンスの早いKindle」と書いてありました。
私がKindle端末はいらないと思う一番の理由は「動きがもっさり」しているからなんです。
最もレスポンスが早いKindleなら期待MAXです!
ブラックフライデーでちょっとだけセールになっていたので買ってみました!
【Kindle端末はいらない】良くなったけどモッサリ感(Paperwhite)
- 良くなったけどモッサリ感
んー、ずいぶん良くなっているような気はします。
以前のモデルよりもページめくりが25%速くなっているそうです。
たしかに無印Kindleよりも速く感じますし、企業努力は伝わってきます。
でも全体的に重く、モッサリ感は否めません、そもそもスマホでKindleを読む時と比べることが間違っているのかもしれません。
「お父さんとお母さんを比較したらいけません」みたいな。
この程度のもっさり感はKindle端末の常識ということにしたほうがいいですね、これ以上は期待しないで使うことにします。
とはいえ、実際にiPhoneやiPadの方が使いやすいと感じてしまう以上、Paperwhiteもだんだんに使わなくなってしまいました。
Kindle端末を買う前に知っておきたい3つの現象

Kindle端末を買う前に、知っておくと良い3つの現象をお伝えしておきます。
これを知っておくと、きっとあなたは、後悔せずに済みますよ。
- 「Kindle端末にモッサリは付きもの」と割り切ろう!
- Kindle端末は完全白黒画面!ノスタルジーな気分を味わおう
- Kindle端末では画像系はあきらめてテキストだけを読むと決めよう!
詳しく説明しますね。
「Kindle端末にモッサリは付きもの」と割り切ろう!
「Kindle端末にモッサリは付きもの」です。
もっさり感については、ここまでたくさんお伝えしてきました。
スマホやタブレットと同じようなレスポンスを期待していると裏切られてしまいます。
Kindle端末とは、多少モッサリしているもの。と、割り切ってしまいましょう。
すると、Paperwhiteを買ったら「全然いいじゃん!」となると思いますよ。
Kindle端末は完全白黒画面!ノスタルジーな気分を味わおう

Kindle端末は完全な白黒画面です。
初めてKindle端末の画面をみた時には色がないことに衝撃をうけました。
もちろん事前知識として白黒だということは理解していたつもりでした。
とはいえ、本の表紙もカラーではなく白黒(←当たり前)だったことに、見るたびに違和感があります。
もちろんマーカーも色なしです。
「......」←これです。
しかし、文章だけの本は違和感なく全然OK!自然に受け入れられます。
文章だけを読みたいあなたなら、白黒でも何も問題ないKindle端末ということです。
Kindle端末では画像系はあきらめてテキストだけを読むと決めよう!

Kindle端末はテキストを読むのには優れています。
なのでKindle端末では、写真・漫画・画像系が非常によみにくいのです。
Kindle本の中には「固定レイアウト」(テキストがそのまま画像になっている本)があり、Kindle端末では小さく表示されます。
小さいため1ページごとに拡大しないと読みにくいのです。


Kindle Paperwhiteに拡大機能がついたとはいえ、一頁ごとに拡大していられるほど優れた機能ではありません。
固定レイアウトの本の読みやすさはFireタブレットやiPadなら画面も大きいですし、拡大もスムーズなので読みやすいです。
ストレスなく読めるのか?というと、やっぱり固定レイアウトの本は読みにくいので、なるべく買わないように避けています。
Kindle本の中には固定レイアウト本があります、固定レイアウトの本の見分け方について書いています。

【Kindle端末を買って良かった】と思う人の意見←これ重要!

Kindle大好派の人は、スマホやiPadなどとの比較はしていません。
比較対象はあくまでも「紙の本」です。
比較対照が紙の本であれば、Kindle端末は神(すみません💦)ですよ!
- 部屋が暗くても読めること
- 文字の大きさも自由自在
- 片手だけで持って読める
- 収納場所が不要なこと
明かりをつけなくても本を読めたり、両手で本の端を押さえる必要もなく、片手でページをめくれるなんて最高ですよね!
これを知ったら、紙の本にはもどれないくらい快適です♪
- 軽くて持ちやすい
- スマホと比べると画面が大きい
- ディスプレイが目に優しい
- バッテリーが長持ち
- お風呂で読める(防水機能対応端末のみ)
どうです?
Kindle端末には、こんなにたくさんのメリットがあるんですよ。
すごいですよね♪
こんなにメリットが多かったらKindle端末が大好き!となる気持ちもわかりますよね。
【結論】Kindle端末を買って「幸せになる人」と「後悔する人」の違い

ここまで、Kindle端末の悪いところ、Kindle端末の優れているところをみてきました。
結局、幸か不幸かは、Kindle端末に何を求めるかによって変わってくるのかと思いました。
Kindle端末を使う方が、どんな本を読みたいのか、どんな使い方をしたいのかが重要です。
Kindle端末を買って幸せを感じる人と、不満が込み上げてくる人は、次に挙げるような感じで考えてみて下さい。
Kindle端末を買って幸せになる人は、こんな人
- 小説や文庫本など、文字ばかりの本を読む方
- 白黒で充分OK!むしろノスタルジーな気分を味わうよ!という方
- マンガ・画像系は読みにくくて結構!という方
- 「Kindle端末にモッサリは付きもの」と割り切れる方!
これらのことを承知の上で使う人がKindle端末を買って幸せになれる人です。
Kindle端末を買うと不幸になる人は、こんな人
- ページめくりがもっさりしてるとイラつく。少しずつストレスが蓄積される
- スマホやタブレット同様の操作性が欲しい。使いにくいとストレスがたまる
- いまどき白黒は違和感。なんか寂しい感じがしてテンション下がるという人
このような感じの方は、そもそもがスマホやタブレットに慣れている人で、無意識にでも同じレスポンスを期待しています。
Kindle端末だってことを理解して我慢して使うよ。←これだとストレスがたまってきます。
そういう方は、潔くiPadを買いましょう。
Kindle端末と同じ値段帯であればFireタブレットがおすすめです!
FireタブレットであればAmazon Fire HD 8 タブレットくらいの大きさでいいと思います。
買うならこのKindle端末がおすすめ!
製品名 | 製品画像 | |
🥈2位 | 無印Kindle 6インチ 16GB 158g 2024年製 19,980円 | ![]() |
🥇1位 | Kindle Paperwhite 6.8インチ 16GB 211g 2024年製 27,980円 | ![]() |
🥇1位 | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション 32GB 214g 2024年製 32,980円 | ![]() |
Kindle Scribe ペン付き 16GB 433g 2022年製 47,980円 | ![]() | |
Kindle Scribe Notebook Design ペン付き 32GB 433g 2024年製 56,980円 | ![]() |
Kindle端末を選ぶ際、Kindle本を読むことが目的であれば、Kindle Paperwhite がおすすめです。
6インチの無印Kindle は、女性が片手で読むのにちょうどよく、大きさ的にはおすすめです。
とはいえ、ページめくりのもっさり感がかなり改善されていることを考慮すると一番のおすすめなのはKindle Paperwhiteです。
ペンが付いているKindle Scribe キンドル スクライブは、おすすめできません。
Kindle本を読むこと以外の機能が付いているため重たいです。
私が所持しているのは「無印Kindle 」と「Kindle Paperwhite」です。

【参考】Kindleを読むなら重量の軽い端末がおすすめ!
機種 | 重量 | 通常価格 |
---|---|---|
iPad mini(2021) | 293.5g | ¥84,800〜 |
Apple iPad Air(2024) | 462g | ¥98,800〜 |
Kindle | 158g | ¥19,980〜 |
Kindle Paperwhite | 211g | ¥27,980〜 |
Kindle Scribe Notebook (ペン付き) | 433g | ¥56,980〜 |
Fire HD 8 タブレット(2024) | 337g | ¥15,980〜 |
Fire HD 10 タブレット | 434g | ¥19,980〜 |
「iPod mini」「Kindle端末」「Fireタブレット」と、いろんな機種を使ってきた私ですが、本を読むのに端末の軽さはめちゃめちゃ重要なポイントだと思ったので重量の比較をしてみました。
ちなみに、私は初めて買ったKindle端末の「Oasis」は188gでした。
Kindle端末としてFireタブレットもおすすめな理由



Fireタブレットの使い道はいろいろです。
Amazonプライムも使いやすいし、Amazon Musicも使いやすい。
タブレットとしての高機能は、この際、期待せずともKindle端末としてAmazonアプリに特化している「Fireタブレット」を買うのもいいかもしれない!と思いました。
そして私は、Fire HD8を購入しました。
あまりによかったので、さらにFire HD10も購入したのですが、Kindle端末として使うのであれば小さいFire HD8の方が軽くて読みやすかったです。
Kindle端末としてFireタブレットは、どうなんでしょうか。
さすがamazonが作ったアマゾンのコンテンツを使うことに特化したタブレットなので、Kindle本を読むのには使いやすいです。
なんと読み上げ機能でKindle 本を読んでくれます。(オーディブルがいらないかも?)
- 冬に冷たくなくておすすめ
- Kindle本以外にもタブレットとして使えておすすめ
- ページめくりストレスなし
- カラー表示最高!
- 固定レイアウトの本が読みやすい
- マンガも写真集も読みやすい♪
Amazonの安いプラスチック製のFireタブレットは、軽くて予想以上に良かったです。
金属感がないのでチープ感は否めませんが、冷たくないことが一番うれしいです。
画面がカラーなことも満足できますし、固定レイアウト本もスマホと同じピンチインやピンチアウトで使えるので、感覚的に本を読めるので、Kindle端末のようなストレスがありません。
操作スピードもKindle端末と比べて速いです。
ミスチルの彩りが頭の中で再生しています♪
当たり前のカラー表示なのに新鮮な喜びに感じるFireタブレット


Fireタブレット(カラー表示)・Kindle端末(白黒)
カラーって、とっても自然なことですよね。
カラーであることが、当然だと思って生活していましたが、失って初めて生活に彩りがあるって大切なことだと気づきました。
Fireタブレットの最強に最高なメリットは、Kindle本は無料オーディオブックになる!ということです。
とはいえ、Fireタブレットに限らず、以下の端末で音読可能です^^。
ようするにKindle端末以外は音読してくれるということです!
まとめ:Kindle端末は何度買ってもモッサリ!iPadと比べたらダメ

さてさて、ここまで、Kindle端末はいらないとか、Kindle端末が欲しいとか、Fireタブレットがおすすめとか、いろいろお話しさせていただきました。
結論、Kindle端末を買うならKindle Paperwhiteがおすすめで、デメリットを納得の上で買うと後悔しませんよというお話しでした。
また、ページめくりにストレスを感じたくない方や、マンガや画像を見る方はiPadやFireタブレットがおすすめです!というお話しでした。
結局いろいろ使って以下の状態が理想かなと思っています。
- 家ではFireタブレット(読書補助機能を使うことも)
- ふとんの中ではKindle端末
- 外ではスマホ(読書補助機能を使うことも)
家ではさくさく動くFireタブレットが使いやすいです。(アマプラもみれますしね♪)
暗い部屋で寝る前に読むのには、Kindle端末が、目に優しくて心地よい眠りに誘ってくれます。
外では、荷物を増やさず、満員電車でも場所を取らないスマホで音読してもらうのが便利です。
一番重要なのことは、機種選びに迷ったら、高い機種よりも、人気の機種が一番使い勝手が良いですよ。
以上、あなたの読書生活の参考になればめちゃめちゃうれしいです。
Kindle端末を購入すると3か月分のKindle Unlimitedが無料になります。

こちらはKindle本のセール情報について書いています。
