Kindle本はAlexaアプリを使うと、AndroidでもiPhoneでもバックグラウンド再生が可能です。
Alexaの方が朗読も上手だし、すごく気に入ってはいるのですが…
無意識のうちに「iPhoneの読み上げ機能」でKindleを聴いている自分に気がつきました。
この記事ではiPhoneの読み上げを「背面タップ」にする使い方と、Alexaの読み上げ機能との違いについて書いてます。
本をオーディオブック化したいけど、自分にあった読み上げ機能を知りたい方は、この記事をチェックしてみて下さいね。
この記事の前半ではiPhoneの設定方法、後半ではAlexaに読み上げてもらうのとの違いを比較しています。
iPhoneの背面タップして「読み上げ機能」を使う方法
さっそく設定方法をお伝えしますね!
簡単ですので上から順番にパパッと設定してみて下さいね♪
まず「背面タップ」の設定方法です。
「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」をON →「ダブルタップ」 →「画面の読み上げ」にチェックです。
私のおすすめは「スクショ」と「画面の読み上げ」
私は「ダブルタップ」に「スクリーンショット」を設定し、「トリプルタップ」に「画面の読み上げ」を設定しています。
ダブルタップをスクリーンショットにするとテーブルにiPhoneを置いただけでスクショされてしまうことも…。
でもでも、ダブルタップに「画面の読み上げ」を設定していると、テーブルにiPhoneを置いただけで読み上げが始まっていることも(笑)
スクショの方が影響ないかなと思い、ダブルタップをスクショにして、今は満足しています。
※Kindle本はコピーに制限がかかるけどスクショは簡単に撮れてますね^^
iPhoneの背面タップで設定できる他のこと
あなたの使いやすいように、自分好みの設定を使いながら探してみて下さいね♪
「画面の読み上げ」以外に「スクリーンショット」「カメラ」「ホーム」「消音」なども人気みたいです。
【iPhone7以前もしくはiOS14未満の方】の読み上げ機能設定方法
背面タップはiOS14以降の機能となっており、iPhone8以降で設定可能です。
それ以外の方の設定方法は、今まで通りの方法で読み上げ機能が使えます。
もちろんコントローラーの非表示もできますから、安心して下さいね。
「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」→「画面の読み上げ」をON→「読み上げコントローラー」ONで完了です。
iPhoneの「読み上げコンテンツ」の設定
読み上げ用コントローラーの濃さを調節
読み上げコントローラーをオフする方法|2本指スワイプ(私はできない)
「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」でONにすれば完了。
「読み上げコントローラー」はオフのままです。
「上から2本指でスワイプするとコントローラーがでてきて再生▶︎をタップする」という仕様です。
私は2本指でスワイプしてコントローラーをだすのが苦手にがででした。
なんど上から二本指でスワイプしても、こすってもこすっても変化なし!
魔法のランプかよ!
魔法のランプ
私は断念して透明にして使っていました!
iPhoneの読み上げ機能のメリットデメリット
すぐ読む(何でも読む)のが最大のメリット!
Alexaみたいに言い訳がありません、すぐ読む、何でも読む、読めれば読む。
これが最大のメリットです。
スキマ時間にパパッと起動して読みはじてもらいたいシーンにぴったりマッチ♪
画面がアクティブでないと「読み上げが止まる」のはデメリット!
iPhoneの読み上げコンテンツの棒読みはすごいです!
とはいえ、棒読みは慣れます(笑)
難点はiPhoneの「読み上げ機能」は常に読み上げたい画面が開いていないと読んでくれません。
バックグラウンド操作ができないのがデメリットですが、それだけでなくスマホの画面が真っ暗になると、その画面(開いていたページ)で読み上げがストップしてしまいます。
iPhoneの「読み上げ機能」で読んでもらっている間は、スマホで他の操作ができない上に、常に画面をアクティブにしておかないといけないということなんです。
これはちょっとデメリットですね…。
KindleでiPhone読み上げ機能とAlexaと読み比べ比較
私がiPhoneの読み上げ機能を使うのは、Kindle本を読み上げてもらう時だけです。
ところが、Kindle本ならAlexaアプリでも読んでくれるんですよね。
しかも、Alexaならバッググラウンド再生で読み上げしてくれるんです。
だからとっても気に入っているんですよAlexaに読んでもらうのは。
なのに気づけばiPhoneの読み上げ機能を使っている自分…
いったいどう違うのか比較してみました!
iPhoneとAlexa比較①|同じページを読み上げてみた音声の違い
余談ですが、この本、いつも有料なのですが、いまKindle Unlimited で読み放題なんですよ、いつまで無料かわからないので早めにダウンロードしておくこのがおすすめです♪
iPhoneとAlexaの朗読サンプルをご用意しました、良かったら音を出しても良い状態でチェックしてみて下さいね。
タップすると音が出ます。(大きめかも)
①▶︎iPhoneの読み上げ
②▶︎Alexaアプリの読み上げ
iPhoneもAlexaも「第3章思い込みをやめて、心をリセット挫折を挫折を力に変える方法私は…」と続いている感じです。
「、」はiPhoneもAlexaも、ちゃんと間をおいます。
しかし改行については「間」はありません。
その点、Audibleは人間が読んでいますから、しかもプロが読んでいますので素晴らしいです。その差が月額1,500円なんですね。仕方ないと思える金額ですが、無料期間だけでもまだの人は試して下さいね。
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漢字の音読み・訓読みが変なのと、棒読みなのは、おかしいですが、ずっと聞いていると慣れます。
とはいえ、けっこうAlexa頑張っている感じしますよね!
iPhoneとAlexa比較②|Kindle本を読み上げる手順の違い
私がiPhoneで読み上げてしまうのはKindle本を読み上げるまでの手順が、iPhoneの方が簡単なんだと思うんです。
本当にそうなのかちょっと手順を確認してみましょう。
iPhoneでKindle本を読み上げるまで
読みたい画面を表示させた状態で「読み上げコントーローラ」の再生ボタンをタップします。
①Kindleアプリを起動します。
この記事では「Kindle」を例えにして説明していますが、Kindleでなくとも、LINEでもメールでもflierでも何でも文字を読み上げてくれます。
※「写真」や「画像」の読み上げはできません。
②Kindleアプリを起動後、読みたい本を開いた状態でiPhoneの「背面タップ」し表示されたコントローラーをタップします。
③コントローラーが表示されたら「再生」ボタンをタップします。
速度は「1倍速」「1.5倍速」「2倍速」と変更可能です。
AlexaアプリでKindle本を読み上げるまで
アレクサ、キンドルのマインドフルネス読んで!
これで読んでくれたらアレクサ最高!
とろこが…
「指定された本はKindleライブラリでは見つかりませんでした」
チ───(´-ω-`)───ン
読んでくれない場合はこの手順…
もう、これが面倒で、避けちゃうんですよね。
続きから読んでもらうのであれば超簡単「アレクサ キンドルの続きを読んで」でOKなんですけどね。
または、今はどうしてもバックグラウンド再生したいからAlexaに読んでもらおう!という気持ちでいればAlexaにお願いすることもあります。
スキマ時間にちょっと読みたい時に、この押し問答をするのがめんどうで自然に避けちゃうのです。
ということが、今、自分がこの記事を書いてみてよーくわかりました(笑)。
ところが!
はじめからAlexaに声かけしないで、いきなりAlexaアプリを起動してライブラリから再生を押せばいいじゃん!
①〜⑤の手順ですね、これって覚えてしまえば案外、単純な操作なんです。
それならiPhone・Androidに関係なく、とっても使いやすいオーディオブックになりますからね。
iPhone・Android問わず、AlexaでKindle本を読み上げる記事です。
Alexaに読めないKindle本をiPhoneの読み上げ機能でなら読めることもある!
ちなみにアレクサが読めないキンドル本をiPhoneの読み上げコンテンツで読める場合があります!
Kindle本の詳細欄に「TextーtoーSpeech(テキスト読み上げ機能):有効にされていません。」と表示されている本があります。
この表示があるKindle本はアレクサが読めない本です。
どんな本があるかというと…。
- マンガ
- 画像でできている本
その場合、iPhoneの「読み上げ機能」を使うと読めることがあります。
ただし、読めない理由が「画像」である場合は、iPhoneの「読み上げ機能」でも「がぞう」としか読んでくれません。
その場合は、あきらめて自分で読みます。
まとめ:iPhoneの読み上げ機能はシンプルで使いやすい!
バックグラウンド再生ができないことが最大のデメリットではあるのですが、スマホをいじる必要のない時であれば問題ないんですよね。
歩いてる時とか、買い物途中とか、スマホを手に持たない状態で何かしている時には、再生させておけばいいのです。
iPhoneの読み上げ機能なら、読んで欲しい画面を開いて読み上げ用のコントローラーを表示させ「▶︎再生」ボタンをタップするだけ。
スキマ時間にちょこっと聴きたい時でも、読んで欲しいところをピンポイントで読み上げてくれるので棒読みだろうが、無駄な時間を節約できて重宝なんです。
だから、iPhoneの読み上げ機能は使いやすい。
無意識下でも使いやすいと思っている理由が、自分でもよーくわかってしまいました!
というわけで、本を音声で読み上げてくれるこの読書法なら確実に1冊1冊の本をインプットできますよ。
この記事ではiPhoneの読み上げ機能の使いやすさ、使い方をご紹介してきました。
Kindle Unlimited は初めての方に気軽に試してもらえるように、30日間無料体験ができます。
Kindle Unlimitedの無料体験に入ると、30日では読みきれないほどの本を読み上げできちゃいますよ。
また、Audibleが未経験の方は30日間無料で聴き放題になっています。
プロの朗読を聴いてみるときっとiPhoneの棒読みが微笑ましく思えますよ。
両極端の朗読を経験できるので、とてもおすすめです!
まずは、これ、お試しすることが大切!
\これからはKindleがオーディオブックに!/
/プロの朗読で映画のような感覚に! \
プロの朗読がうますぎて、まるで映画の世界に引き込まれるような感覚を味わえますよ。